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ツインズ・沢村、黒人射殺事件で登板ずれるも1回無安打無失点で抑える マエケンは先発変更

 ツインズは13日(日本時間14日)、同日のレッドソックス戦に予定されていた前田健太投手(33)の先発登板を14日(同15日)の同カードのダブルヘッダー第1試合に変更したと発表した。13日は右腕ハップが先発したが、2-4で敗れた。ツインズは3連敗で、前田には連敗ストッパーという重い役割が回ってきた。

 ツインズが本拠を置くミネアポリス近郊のブルックリンセンター市で11日、黒人男性が警察官に射殺される事件があり、抗議デモで大混乱。一部が暴徒化し数十人が拘束されており、夜間外出禁止令が出ている。前日12日のレッドソックス戦が延期されたことから、前田の登板がずれることになった。

 13日の試合は死亡した黒人男性への黙とうが捧げられ、気温零度、雪が舞う悪コンディションの中で行われた。その中で冴えたのがレッドソックスの沢村拓一投手(33)だった。

 2-2の6回、2番手で登板し、1回を無安打無失点1奪三振だった。遊失で走者を背負ったが、8番シモンズを二ゴロ併殺。9番ケーブを97マイル(156キロ)の外角低めの速球で空振り三振に仕留め、雄叫びをあげた。

 シモンズの打球は強烈なライナーで沢村の顔面付近に向かってきたが、シフトで二塁ベース後方にいた二塁手アローヨがバックハンドで好捕した。沢村はマウンド上で左頬のあたりをさする仕草で苦笑いした。 

 レッドソックスは開幕前の下馬評を覆す7連勝。7勝3敗でア・リーグ東地区の首位。

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