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【西本忠成 トラとら虎】「梅野エライ」開幕から連続スタメン 全試合出場なら16年ぶりV夢じゃない (1/2ページ)

 阪神の梅野隆太郎捕手(29)が守備の要として信頼度を高めている。開幕から坂本、原口らライバルを押しのけ、18戦連続で先発マスクをかぶり、投手陣の持ち味を引き出してきた。

 「それは断トツのチーム防御率(1・99)でも分かる。バッテリーが充実しているからいまの阪神の快走がある。これだけ流れがいいと当分梅野で押すしかない」と球団関係者のひとりの評価も高い。

 昨年は巨人との開幕2戦目にスタメンから外された。むしろ物議を醸したのは早計な矢野采配だが、梅野は黙って屈辱に耐えた経緯がある。当然、3年連続ゴールデングラブ賞のプライドはズタズタだった。

 「例えば藤浪や青柳とバッテリーを組んだ時。共に苦労して成長したものを今季は感じる。敵の出方によって配球を変えたり、無理な勝負を避け、走者をためても点さえ与えなければいいと割り切ったり…。一戦一戦を大事に取りにいくリードをしている。これは優勝捕手になりたい一念」と球団OBのひとりは見る。

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