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【江尻良文の快説・怪説】三つ巴のパ・リーグ ソフトバンクが楽天に雪辱を期すワケ (1/2ページ)

 20日からソフトバンクは、北九州とペイペイドームで同率1位の楽天と2連戦。0・5差で3位の西武も追走しており、パ・リーグは三つ巴の様相だが、その中でもソフトバンクと楽天とのつばぜりあいは序盤の山場だ。ソフトバンクの王球団会長にも楽天とのマッチレースには絶対に負けられない因縁がある。

 よみがえるのは8年前、2013年に楽天に優勝を許したシーズンの記憶だ。楽天に優勝をさらわれて、王球団会長は「初めて孫オーナーから叱られた」と、衝撃的な告白をしている。

 孫オーナーからの注文は、「王さん、もっとお金を使って補強してチームを強化、勝ってください」だったという。この年のソフトバンクは優勝候補といわれながら先発投手不足に悩まされて4位に終わった。

 2005年、ダイエーから球団を買収した孫オーナーは、当時の王監督に対し「取締役副社長兼ゼネラルマネジャー」という重要ポストも用意した。

 「球団のことはすべて王さんにお任せします。好きなようにやっください」と明言した孫オーナーの有言実行の証しだった。王監督にソフトバンクホークスに関する全権を委譲したのだ。

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