記事詳細

「2021球界あの人はいま」 巨人・陽岱鋼、怠慢プレーで3軍送りの「不良債権」 丸ら離脱の大ピンチでも名前上がらず (2/2ページ)

 イースタン4試合の打撃成績も打率・077、本塁打、打点ともに0と散々。前出関係者は「打席でも気のない空振りを繰り返していた。2軍は阿部監督の方針で若手に実戦経験を積ませることが最優先。かといって、3軍の実戦にも出ていない。モチベーションがひどく低下している。FA(5年)契約最終年で、後先のこともいろいろ頭によぎるだろうけど、そんなことを言っている立場ではない」と話す。

 今後の1軍昇格の可能性について、別のファーム関係者は「かなり厳しいと思うよ。阿部2軍監督が推薦するのは成績のほかガッツがあり、しっかり自分をアピールできる選手。チーム内で陽の言動は何かと、同じ日本ハムから来た石川慎吾(外野手)と比べられています」と明かす。

 「慎吾は2軍に落ちた途端、機転を利かせてアピールをする。声をしっかり出し、結果が出ても出なくても全力プレー。だから阿部2軍監督の目にとまるし、1軍に推薦してもらえる。ヨソから来て、生存競争が激しい巨人で生き残る術を知っているよな、と話題になっています」

 さらに「一番厄介なのは、陽が起用されないことへの不満や愚痴を周囲に漏らしていること。2軍だけでなく1軍の選手、関係者にもかなり伝わっている。原監督や首脳陣の耳にも当然、入るでしょう」とも。高橋前監督時代に、5年総額22億円ともされる超大型契約で迎え入れられたFA戦士は、契約最終年に末期的状況を迎えている。

 陽の獲得に関わっていない全権監督の原監督にとって今や、何の情もわかない単なる不良債権。台湾の国民的英雄がこんな末路では寂しすぎる。高額年俸がネックでトレードも容易ではないが、戦力不足でパ・リーグ最下位に沈む古巣日本ハムあたりに温情で送り出せないものか。 =金額は推定

関連ニュース