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【ロバート・ホワイティング サクラと星条旗】エンゼルス大谷が身につけた“パワー&柔軟性” 二刀流に適した「強化法」、体の大きさにヤ軍中継担当者も仰天 (1/4ページ)

 2021年シーズン開幕早々、エンゼルスの大谷翔平(26)がメジャーの歴史を塗り替えた。

 4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦で、メジャーでは自身初のリアル二刀流となる「2番・投手」で先発すると、いきなり101マイル(約163キロ)を投げ、その裏、451フィート(約137メートル)の特大本塁打を放った。打球の初速は115・2マイル(185キロ)だった。

 MLB公式サイトは2015年にスタットキャストが計測を始めて以来、「1つの試合で選手が100マイルを投げ打球の初速が110マイルを超えたのは初めて」と報じた。

 球団によると、「2番・投手」は1902年のワッティー・リー(セネタース)、1903年のジャック・ダンリービー(カージナルス)以来118年ぶり3人目。試合はスポーツ専門局ESPNで全米中継され、解説を務めた元ヤンキース主砲のアレックス・ロドリゲス氏は「松井(秀喜)と田中(将大)を1つにしたようなもの。本当に特別だ」と舌を巻いた。

 ESPNは大谷を「完璧な野球選手」と表現。ジョー・マドン監督の「今年の大谷はすべて自由」とのコメントを紹介した。

 米東部のニューヨーク・タイムズ紙や普段、野球をあまり扱わない英国のガーディアン紙もこれを詳報した。