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ヤクルト・田口「改造計画」で移籍後初白星 伊藤投手コーチ「よくなったやろ? 田口は全部変えた」

 開幕直前に巨人からトレードでヤクルトに加入した田口麗斗投手(25)が、移籍後初勝利を挙げた。

 今季4試合目の先発となった20日の広島戦(マツダ)で6回4安打1失点の好投。「特別な勝ちだったと思う。ましてや地元での(移籍後)初勝利なので。(ウイニングボールは)家宝にします」と声を弾ませた。

 広島新庄高出身で、高校時代から慣れ親しんだマウンドに「一番力が出る。ハツラツとした気持ちで。暖かい声援、いろんな声を下さるので、いい意味で自分の力に変えました」と躍動。ヤクルトも、昨季4連敗していた森下に黒星をつけ、貯金1で3位に浮上し「いい投手を相手に勝てたし、チームも上昇気流に乗ると思う」と胸を張った。

 移籍後初登板となった3月27日の阪神戦は3回途中6失点でKO。しかし2度目の先発となった古巣の巨人戦(3日)では7回無失点と別人のような投球をみせた。

 中6日の短期間で、投球フォーム、配球などすべてを修正。伊藤智仁投手コーチは「よくなったやろ? 田口は全部変えた」と大改造に成功したと明かす。

 11日の中日戦で2敗目を喫したが、6回2失点に抑えた。巨人と違いヤクルトなら1度や2度の負けで二軍に落とされることもない。

 高津監督は「ロースコアで勝ちきるしかない。それをできた田口はよく投げ抜いた」と評価。ニュー田口は「初めての経験なので気持ちよかった。これからもチームのために、1点でも少なく、1イニングでも多く長く投げられるように、準備していきたい」と誓った。

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