記事詳細

阪神“誤算” 「岡本封じ」の青柳起用が裏目に・・・2打席連続でソロ被弾

 首位攻防第2ラウンドは大誤算で逆転負け。阪神は21日の巨人戦(東京ドーム)で、宿敵の4番・岡本和真内野手(24)を封じるため、わざわざ先発ローテーションを入れ替えて青柳晃洋投手(27)を送り込んだが、完全に裏目に出た。

 青柳が先発予定だった17日のヤクルト戦(甲子園)の雨天中止を受け、矢野監督はローテ再編を決断。「状態がいい」と評す右腕を大事な巨人戦の2戦目に指名した。その狙いはライバルの主砲つぶし。変則横手の癖球で打撃フォームを崩される右打者は多い。昨季の巨人戦は3戦3敗と苦戦も、岡本和は6打数無安打に抑え込んでいた。

 ところが2点リードの2回、岡本和に投じた内角低めシュートをうまくすくい上げられ左中間席にソロ弾を運ばれると、4回にも再現VTRのように2打席連続でソロ被弾。同点とされ、青柳は「別の球種で入ったら良かった。もったいなかった」と悔やんだ。

 開幕から打率1割台、1本塁打と不振を極めていた岡本和を絶望の淵にたたき落とすはずが、「阪神ベンチは『寝た子を起こしてしまった』と焦っていると思うよ」と他球団スコアラー。今後が心配だ。(山戸英州)

関連ニュース