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【福島良一 メジャーの旅】大谷打撃好調の秘密は「2番」 球界最高バッターの前を打つ意味 若い頃のA・ロッドを彷彿 (1/2ページ)

 日米通算100号本塁打を達成したエンゼルス大谷翔平投手。今シーズン打撃好調の秘訣は下半身の強化にあるとされるが、もう一つ注目したい点がある。開幕から不動の2番打者として起用されていることだ。

 元来、大リーグで最強打者は3番だが、最近は2番最強説が唱えられている。ア・リーグMVP3度のマイク・トラウト(エ軍)しかり、元本塁打王のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)しかり…。だが、それは今に始まったことではない。

 古くは1934、35年タイガース全盛期にミッキー・カクレン監督兼捕手が自ら2番打者として出場。50年代前半レッドソックスのルー・ブードロー監督は3番テッド・ウイリアムズをあるとき2番に起用。2番最強時代の到来だ。

 57、58年ブレーブスはエディ・マシューズ、ハンク・アーロンと続くクリーンアップトリオを2-4番に繰り上げ。60年代ジャイアンツは一時期ウイリー・メイズ、ウイリー・マッコビーを2、3番に起用。どれも殿堂入りスラッガーばかりだ。

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