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初のコロナ下シーズン感染対策評価は…プロ野球ファン満足度ランキング 楽天トップ、阪神最下位 “密告システム”で観戦マナー徹底も (2/3ページ)

 鈴木教授は「私どもの大学の授業もリモート化されるなど、コロナで大きく変わった。プロ野球もこれまで好調だった球場ビジネスが行き詰まる中で、リモートで選手とファンの交流などネットを活用して新たな収益を探るチャンスではないか」と話す。

 同じく新設された質問項目、ホーム球場の「新型コロナウイルス感染防止対策」では楽天の楽天生命パーク宮城が1位。その大きな原動力となったのは、コロナ流行前に球団が別の目的で球場に設備投資した副産物だ。

 「スマートスタジアム構想」を掲げ、2019年から球場内では現金支払いができなくなり完全キャッシュレス化。楽天グループでもクレジットカード、アプリ決済の「楽天ペイ」、電子マネーの「楽天Edy」などを手がけており、ファンに普及を促す狙いもあったが、コロナ下では支払いの際に現金を手渡しでやりとりする抵抗感がなくて済む効果が出た。

 また、昨年には自動ゲートが導入され、観客がQRコードをかざすとバーが上がって入場できる仕組みに。各入場口にチケットをもぎる要員を配置する人件費を抑えるなどの狙いがあったが、こちらもコロナ下では球場スタッフと接触せずに、自席までたどり着けるというメリットを生んだ。

 楽天の担当者は「それぞれスマートスタジアムの一環で実施をしたものではありますが、結果として昨季から『コロナ禍において非接触のスムーズな入場ができてよかった』『コロナ禍でも安心して買い物ができる』といったお客さまのお声を頂戴しており、コロナ禍の安全・安心対策の1つとして寄与していると感じております」と説明。

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