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【勝者のワザ】フジサンケイレディス優勝・稲見萌寧 最大の武器はパーオン率を高める「アイアンショット」 精度を高めた左手打ち練習と腹筋、腹直筋への意識 (1/2ページ)

 難攻不落の名コース、川奈ホテル・富士コースを舞台にして行われたフジサンケイレディスは、稲見萌寧の逆転優勝で幕を閉じた。2021年は、これで8戦4勝。実に勝率5割のハイペースで優勝を重ねている。

 稲見の持ち味で、最大の武器になっているのは精度の高いアイアンショットである。精度を高めるために稲見が意識してきたことがある。それは、「出球をそろえること」と「しっかりスピンのきいたショットを打ち出す」ということだ。オフシーズンには1日10時間の練習を続けた。その中で取り組んできたのは、左手打ち。

 左手1本でクラブを持ち、腰の高さから胸の高さとスイング幅を決めてボールをクリーンに打つ。アマチュアが、これをいきなり試みてもうまくできないかもしれない。その場合は、最初はティーアップしたボールを打つようにするといいだろう。

 稲見は、この練習を黙々とこなし、やりすぎてけんしょう炎になってしまったほどだった。その後専属トレーナーをつけてケアするようになった。

 一般アマは、これほど過酷な練習に取り組むことはないだろう。もう少し短時間で効果のあるドリルを紹介しておこう。同じハーフショットでも、こちらは両手でグリップする。ただし、意識するのは左手、左腕で右手は持っているだけという感覚でいい。つまり、左手で振り、打つことが大切になる。

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