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【江尻良文の快説・怪説】首位から3位まで2ゲーム差、大混戦のパ・リーグ どうなる?セ・パ交流戦

 ゴールデンウイークを過ぎて、パ・リーグは混戦模様。5日のこどもの日は、首位楽天と2位ソフトバンク戦が引き分けで1ゲーム差。3位ロッテも2差で続く。

 さらに、4位西武まで3差、5位オリックスまでもが3・5差で続く。蚊帳の外とも言うべき最下位日本ハムでも首位まで5・5差となっている。

 開幕前の予想では、戦力の充実したソフトバンクと、田中将大の復帰で投手力が補強された楽天が高く評価されていたが、ふたを開けてみれば、予想外の大混戦。シーズン序盤から、パ・リーグ各球団とも戦力をフルでつぎ込んでつばぜり合いを展開している。

 パ・リーグのテンションが上がると、苦しくなるのは交流戦を控えたセ・リーグだ。それでなくとも、交流戦では毎年のように、パ・リーグに負け続け、日本シリーズでも7年連続で勝てていない。

 今年こそは「パ・リーグに勝てないセ・リーグ」という底なし沼から抜け出したいところ。しかし、パ・リーグ各球団にとっては、交流戦は稼ぎ時で、今季は例年以上に力を入れてくるのは避けられない。またセ・リーグが負け続けるようだと、ますます交流戦問題が深刻化することになる。

 コロナ感染余波で無観客試合、観客数制限などを強いられ、頭を抱えている日本プロ野球界。セパの実力格差問題も頭の痛いところだ。

(江尻良文)

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