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パドレス・ダルビッシュ、意地の粘投 コロナ禍で5選手離脱の緊急事態も4回1失点、打線の援護なく4勝目はならず (1/2ページ)

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が12日(日本時間13日)、敵地でのロッキーズとのダブルヘッダー第1戦に先発。7イニング制で4回を投げ、2安打1失点(自責0)、2奪三振、1四球と踏ん張った。天候不順のスライド登板に加え、チーム主力が新型コロナウイルスに感染して5選手が離脱した中での粘投。勝ち星はつかなかったが、チームに勝利をもたらした。

 4勝目を目指したこの日の一戦は、試合前から混乱の連続だった。主力の若きスーパースター、タティスJr.遊撃手とマイヤーズ外野手が新型コロナウイルスに感染。さらに濃厚接触の可能性がある野手3人も故障者リスト(IL)入りし、打線の大幅入れ替えを強いられた。

 当地は標高約1600メートルの高地でボールがよく飛ぶことで知られるクアーズフィールド。前日の登板予定だったが、天気が悪くスライドしてのデーゲームの先発登板。この日はうってかわってやけに晴れ上がった。

 初回からやや制球に苦しんだ。1死一塁で3番ブラックモンを中直に打ち取ったが、併殺を狙った中堅手が一塁に悪送球して走者は二進。ここで4番ストーリーに中前適時打を許して先制点を奪われた。

 しかし、ここから踏ん張り、速球と多彩な変化球のコンビネーションで、2回、3回は3者凡退。4回は照りつける太陽の光に左翼手ファムが平凡なフライを見失い、頭上を抜かれて二塁打とされる不運。それでも続くアダムスを投ゴロに打ち取った。

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