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神戸・三木谷浩史会長“陣頭指揮” スタジアム活用しワクチン大規模接種「半年や1年もかけてやってられない」

 Jリーグの村井満チェアマン(61)は14日、全国知事会長の飯泉嘉門徳島県知事(60)、J1神戸・三木谷浩史会長(56)らとオンラインで記者会見し、スタジアムを活用した新型コロナウイルスのワクチン大規模接種において運営面で自治体に協力することや、全クラブで啓発活動に取り組むことを発表した。

 会見の主役は三木谷会長だった。ワクチンの接種問題がコロナ感染がおさまらない大きな障害になっているとして「私の姉は医師なのですが、日本は接種におけるオペレーションが遅々として進んでいない。半年や1年もかけてやってはいられない」と話した。

 さらに「日本は半周どころか2周遅れくらい。楽天グループには1億人の会員がいる。できることがあるなら何でもするという所存でやっている」と豪語。Jクラブの代表として“陣頭指揮”をとる勢いだった。

 すでにJ1名古屋、J2町田のホームスタジアムで大規模接種が行われることが決定。三木谷会長も乗り遅れるな、とばかり神戸のホームスタジアムも使用する方向だとした。

 Jリーグは15日で誕生から29年目を迎えた。未曾有のコロナ危機から脱するため、注目の大規模接種の全面支援は今月中に始動する。(編集委員・久保武司)

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