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逆転優勝目前に…レアル“お家騒動” ジダン監督に退団報道、久保の去就にも影響

 スペイン1部リーグ・ヘタフェにレンタル移籍中の久保の保有元、レアル・マドリードは同リーグで首位に勝ち点2差の2位。逆転優勝が懸かる22日(日本時間23日)の最終戦を前に、チームはごたついている。

 クラブOBで元フランス代表の英雄、ジネディーヌ・ジダン監督(48)は16日(同17日)の試合後、現地で燃え広がっている自身の退団報道を断固否定した。

 現地メディアによれば、9日(同10日)の試合直前のロッカー室で選手たちに対し、今季限りでの退団を告げたとされる。しかし本人は「いま選手たちに対して、なぜそんなことが言えるんだ? まだ優勝を懸けた1試合が残っている。重要なのはその試合だけだ」と語気を強めた。

 久保は今季終了後いったんRマドリードに復帰するが、必要な戦力と評価していないジダン監督が続投すれば他クラブへの再レンタルが濃厚だ。一方で、来季のRマドリードには欧州最高峰のチャンピオンズリーグ(CL)に出られない懸念が浮上。久保の去就にも影響する可能性がある。

 先月創設が発表された欧州スーパーリーグは、参加予定の強豪12クラブから撤退が相次ぎ頓挫。だが、主導したRマドリードはいまだ撤回せず、欧州サッカー連盟はCL出場禁止処分を検討中とされる。CLに出られないチームに有力選手が移籍を希望する見込みは薄く、今オフの補強構想が空転すれば久保に白羽の矢が立つかもしれない。

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