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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】小鯛竜也 オーバーさせるのがパットの鉄則 ショートはラインに乗っていてもカップに入らない

 パッティングでいつも心掛けているのは、しっかりカップをオーバーさせるタッチでストロークすることです。距離に関係なく、カップの手前でボールが止まってしまうというようなことは絶対にしないように気をつけています。

 その理由は、よく言われるように、ショートしてしまったらどんなにラインに乗っていてもカップに入ることはないからです。

 もちろん下り傾斜など、強めに打つことに勇気がいることもありますが、それでもオーバーさせる。たとえオーバーし過ぎても、よほど向こうに転がっていかない限り、返しのパッティングが上りになるということを考えてしっかりめに打つようにしましょう。

 また、オーバーをした場合は、返しのパッティングのラインが分かるという利点もあります。

 たとえば10メートルのパッティングで1メートルショートしたとすると、残り1メートルがどういうラインなのかはわかりません。

 それに対し、1メートルのオーバーであれば、カップを過ぎてからの転がりさえ見ていればラインが分かるので、その分、カップインの確率も上がります。

 そういう点から言うと、カップを外したときこそ、ボールが止まるまでの転がり方を見届けることが大事です。

 アマチュアゴルファーの中にはカップに入らないと分かった時点で頭を抱え、そのあとの転がりを見ていない人が多いようですが、このようなことをしていたら、いつまでたっても3パットは減りません。

 さらに付け加えれば、自分のパッティングだけでなく、同伴競技者のボールの転がりもしっかりと見ておき、「どこから打ったボールがどういう転がり方をしたか」を頭にインプットしておきましょう。自分と同じラインでなくても、グリーンの傾きや速さなどは大いに参考になるはず。パッティングの成功の鍵は、観察力にもあることを忘れないようにしてください。

 ■ゴルフネットワーク『ゴルフ真剣勝負 the MATCH』は“JGTOマッチ”と題して時松隆光会長はじめ池田勇太、小鯛竜也、石坂友宏の選手会役員4選手の出演でガチ勝負をお届けしています。舞台は、5月に選手会が主催した「JAPAN PLAYERS選手権」が行われた西那須野カントリークラブ。同選手権の前哨戦という格好で熱戦が展開されました。視聴問い合わせ(電)0120・562・034

 ■小鯛竜也(こだい・たつや) 1990年2月1日、大阪生まれ。2007年に17歳でプロ転向。ツアーデビューは11年で、初めての予選通過は4年後の15年ミズノオープンという苦労人。16年にチャレンジトーナメントで初優勝。翌17年、レギュラーツアーのマイナビABCチャンピオンシップで、プロ転向11年目にして悲願のツアー初優勝を果たした。18年は賞金ランク62位、19年は同57位でシード権獲得。20年からは選手会の副会長を務める。

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