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白鵬7月場所も休場なら…横審、次はどうする? 本人はスロー調整も経過報告なし、議題にも挙がらず

 これで7月場所(4日初日・ドルフィンズアリーナ)に間に合うのか。24日に両国国技館で開かれた横綱審議委員会は、一人横綱の白鵬(36)=宮城野=が議題に挙がることなく終了した。

 昨年11月場所後、横審は白鵬に「引退勧告」に次ぐ重さの「注意」を決議した。だが本人は1月場所前に新型コロナウイルスに感染し、3月場所も3日目に休場して右膝を手術。5月場所で6場所連続休場となった。

 ところが、この日の横審では現状を協会側に確認するでもなく、矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は「どうなのかなと思ったんですけど。細かい経過については聞いておりません」と説明。白鵬は次の場所に進退を懸けると明言しており、「それを信用して、もう1回チャンスを与えようと3月の横審で決めた。そういう期待を持っているので、ぜひ出場して頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 ただ、白鵬は1日おきに宮城野部屋を訪れ、ようやく四股を踏み始めた段階。6月から相撲を取る稽古を再開する予定でいるが、7月場所までの期間は東京五輪の影響で1週間短く、とても間に合いそうもない。7月場所千秋楽の翌19日に墨田区で務める予定の聖火ランナーも辞退し、9月場所に万全を期す選択も現実味を帯びてきた。白鵬が7月場所を休場した場合にどうするのか、今のうちにしっかり話し合っておくべきではなかったか。(塚沢健太郎)

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