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大坂なおみへの批判の嵐が一転 うつ病告白に同情の声 東京五輪出場の可能性も

 テニスの全仏オープンを棄権し、うつ病に苦しんできたことを告白した大坂なおみ(23)。記者会見ボイコットをわがままとした批判の嵐が一転、同情の声に変わった。

 元世界女王で全仏第7シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は「かわいそう。私も(記者会見で)そのような状況に置かれたことがある。彼女がどういう気持ちか分かる。ハグしてあげたい」と話した。

 大坂のスポンサー、ナイキは「大坂を全面的にサポートしていく」。

 全仏オープン主催者は「グランドスラム(四大大会)を代表して、大坂選手がコートを離れている間、可能な限りのサポートと支援を提供したい。彼女は非常に優れたアスリート。彼女が適切だと考える時期に復帰することを期待している」との声明を出した。

 その復帰時期。大坂は今月28日開幕のウィンブルドンにエントリーしているが、芝のコートは赤土同様苦手。欠場する可能性が濃厚だが、関係者によると、7月24日に始まる東京五輪には出場する可能性があるという。

 同大会は「有明テニスの森公園」で開催。大坂が最も得意とするハードコートで、以前から「東京五輪で金メダルを取るのが夢」と話しており、「復帰戦にふさわしい」と関係者は話している。