記事詳細

巨人・小林“謎の昇格”にナイン「いよいよトレードだ」と惜別 捕手を4人体制とした原監督の真意は (1/2ページ)

 巨人・小林誠司捕手(31)が2日の西武戦(東京ドーム)から1軍に昇格。捕手を4人体制とした原監督の真意は定かでないが、同僚はトレード放出の下準備と受け止め、本人に別れを告げるまでの事態となっている。

 前夜に3失点炎上の抑えデラロサがこの日、試合前の公示で2軍降格。理由は「左脚の違和感」と発表されたが、代わりに1軍に呼ばれたのが救援投手でなく、全体練習に姿もなかった小林だったことで、衝撃はさらに大きいものとなった。

 4月に小林が2軍に降格する際、元木ヘッドコーチは「バッティングがもっとよくなってこないと」と課題を設定。まだ2軍でも61打数7安打の打率・115で、「よくなった」とは言い難いタイミングだが、実は今回の昇格は「交流戦開始前から計画されたものだ」と球団関係者は明かす。パ・リーグ球団に1軍レベルでのチェック機会を提供し、交換トレードに持ち込むのが狙いだ。

 本紙既報通り、巨人の球団幹部は5月初旬の段階で、3軍制を回すには現状の捕手9人がギリギリとして今季中の小林放出を否定していたが、その後に投手陣の故障者が続出。首位阪神の勢いが衰えないことに原監督も危機感を強め、方針転換に至ったとみられる。

関連ニュース