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“スガコバ”大見本市に熱視線 巨人・菅野智之と小林誠司が1年ぶりバッテリー 原監督「誠司も戦力に…それをつかんでくれないと」

 右肘違和感で離脱していた巨人・菅野智之投手(31)が、6日の日本ハム戦(東京ドーム)で1カ月ぶりの復帰登板。小林誠司捕手(32)との約1年ぶりとなる“スガコバ”バッテリーが、G党の大歓声とネット裏からの熱い視線を集めた。

 菅野は5月8日の離脱から、実戦調整なしのぶっつけ登板。「初回、不安が少しあるなかで失点しましたが、修正しながらのピッチングはできたと思います」と、5回を投げ2失点にまとめた。

 菅野の状態を確認するべく、ネット裏には米大リーグのヤンキースとタイガースのスカウトが陣取り、一挙手一投足に目を配った。昨年オフにポスティングシステムでメジャー移籍を目指すも、コロナ禍の影響もあって満足のいくオファーがなく断念。米国内の感染状況は落ち着きつつあるなか、今オフの再チャレンジは十分に考えられる。

 試合前のバッテリー発表で黄色い大声援に迎えられ、約8カ月ぶりに先発マスクをかぶった小林にも、国内他球団のプロスカウトから厳しいチェックが入った。普段は1、2人の偵察部隊が、前日5日の同カードから倍増中で、大半はトレード先として有力視されるパ・リーグ球団だ。

 そのうちの1人は「もちろん小林は視察の対象に入っている。これまで1軍で長いイニングの出場がないから、状態をしっかりと見ておかないといけない」と明言。「打撃は相変わらず(2打数無安打)だが、キャッチングやブロッキングで足はよく動いているし、送球も問題ない」と守備面では及第点を出した。

 原辰徳監督(62)は「誠司も戦力の中に入れたいと、われわれコーチ陣も含めみんな思っていること。それをつかんでくれないと、彼は」と奮起を促すが、菅野との相思相愛バッテリーの未来やいかに。(片岡将)

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