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キャバ通い朝乃山の先代師匠・錦島親方、自身も規定違反で退職へ そろって違反の師弟に臨時理事会で処分が

 大相撲夏場所前のキャバクラ通いで厳罰が予想される大関朝乃山(27)=高砂=の先代師匠、錦島親方(65)=元大関朝潮=にも外出禁止期間の外食が発覚し、日本相撲協会を退職する意向であることが、関係者の話で分かった。

 強烈なぶちかましを得意とする人気力士だった錦島親方は、引退後に高砂部屋を引き継いで元横綱朝青龍を育て、その不祥事の対応にも追われた。昨年11月に名跡を高砂親方(元関脇朝赤龍)と交代。同12月に定年の65歳を迎えたが、再雇用制度で70歳まで協会に残れるはずだった。

 今年5月の夏場所中には、愛弟子の朝乃山が原則外出禁止期間に不要不急の外出をしたと週刊誌に報道され、当初は否定も後に認めて途中休場。朝青龍に続き不肖の弟子に泣かされた錦島親方には同情も寄せられたが、協会のコンプライアンス委員会が調査を進めるなかで、自身にも規定違反の外食の疑いが浮上し、調査を受けていたという。

 そろって協会の新型コロナウイルス対策ガイドラインに違反した師弟には、11日の臨時理事会で処分が下る。錦島親方は退職届が受理される見通し。7月の名古屋場所でカド番の朝乃山は、長期の出場停止処分が見込まれ、大関からの転落は不可避とみられる。