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ピクシージャパンの実現は「W杯カタール大会」後か 森保J、1-0でセルビア撃破 キリンチャレンジカップ

 サッカーキリンチャレンジ杯・セルビア戦(ノエスタ)が11日に行われ、日本代表は後半3分、MF伊東純也(28)=ヘンク=のゴールで1-0と勝利した。

 「もうすぐに家に帰りたい。ホテルから一歩も出られないのは異常な状態だ」とぼやいたのはセルビア代表・ストイコビッチ監督(56)だ。今回来日したのは1軍半メンバー。「主力がいたら結果は違っていた」と悔しがった。

 ストイコビッチ監督は1994年Jリーグ開幕の2年目からJ1名古屋に7年半在籍。「納豆と鮎の塩焼きが今でも大好物だ」と公言する日本通で、2008年からは名古屋監督に就任。3年目でリーグ戦初優勝を達成。13年契約満了で退任したあとは日本代表監督のオファーを待っていた。しかし、日本協会がハリルホジッチ監督(69)に決めたことで15年から中国リーグの広州富力監督に就任した。

 日本語は完璧で、試合後の会見も、時折日本語を交えておこなった。またこの試合の日本のウイークポイントについて「攻撃の形を確立すれば(日本が)3、4点はとれる試合だった」と分析もしてくれた。

 ストイコビッチ監督はセルビア協会からのオファーも喜熨斗勝史(きのし・かつひと)コーチ(56)を参謀役として入閣させることを条件にしている。「次に来日したときにはコロナのない日本を堪能したいね」と締めくくった。

 セルビア代表はW杯欧州予選A組で2位につけている。群雄割拠の欧州勢としてW杯出場を決めればポスト森保の一番手はピクシージャパンだ。 (編集委員・久保武司)

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