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6月20日、高知優駿開催!人気急上昇中の高知競馬の魅力に競馬リポーター、大恵陽子が迫る

大恵陽子 大恵陽子

 インターネットを通して楽しめる娯楽である競馬は、コロナ禍でより注目を集めており、中でも高知競馬の人気が急上昇している。その原動力の一つがYouTubeの高知けいばチャンネルで注目レース実施日に配信している、ネット配信番組『ヨルノヲケイバ~高知けいばライブ~』だ。同番組に準レギュラーとして出演する競馬リポーターの大恵陽子さんに、高知競馬の魅力や6月20日に開催される『第49回高知優駿』の見どころについて話を聞いた。

■競馬との出会い

大恵陽子 大恵陽子

 大恵が競馬の魅力に引き込まれたのは小学5年生のとき。「きっかけは武豊騎手でした。そこから、馬と騎手が寄り添って一緒に成長してきたり、馬のお父さん・お母さんがこういう戦い方をしていたなど、馬と人間のドラマに魅せられましたね。当時はたくさん競馬雑誌があったのですが、親に買ってきてもらって放課後、家でずっとそれを読んでいる小学生でした」と語る。

 初めて行ったのは園田競馬場だった。このことから、JRAと地方競馬どちらも好きになったという。

 「高知競馬に行ってみようと思ったきっかけは、2016年の『ワールドオールスタージョッキーズ』(札幌)で地方代表騎手として3位に輝いた永森大智騎手を見たことです。彼の姿にとても感動して、実際に高知競馬を見てみたいと思いました」と当時を振り返る。

 そこで驚くのは大恵の行動力。その場で高速バスの手配を済ませ、翌週には高知へ。そして高知競馬の魅力を目の当たりにする。

 「女性騎手として活躍する別府真衣騎手や、勝率が高く勝利数も積み重ねている赤岡修次騎手、落馬事故で片目を失明しながらも復帰した宮川実騎手、猫背で追い込みをかける西川敏弘騎手など、ジョッキーの皆さんの個性が豊かでかっこいいと思いました」

■他と違う“高知競馬”!

高知競馬 高知競馬

 場内の雰囲気もほかの競馬場とは違っていたという。

 「高知競馬のファンの温かさは、ずば抜けていると思います。私が関西から来ていることを知ると常連のファンが『高知競馬場まで来てくれてありがとう。また来てね』って声をかけてくれる。高知競馬全体がファミリーのような雰囲気なんですよね。あと、高知の最終レースは『一発逆転ファイナルレース』というレースが実施されます。ここでは最近成績が振るわない馬が集められるので、どの馬が勝つかわからない。最後の希望の光になるんですよ。ぜひ参加してみてください」と話した。

■高知優駿の注目は?

ハルノインパクト ハルノインパクト

 20日には、いよいよ高知競馬の3歳チャンピオン決定戦、『高知優駿』が行われる。

 「高知優駿の盛り上がりは年々大きくなっています。レベルが上がってきてますし、ファンの注目度も高くなっています。それに他地区のダービー馬が参戦するのも面白いですね。今回、私が注目しているのは、ハルノインパクト。この馬は2歳のときに10歳馬と戦って、それでも勝っちゃうくらい強い馬なんです。しかも、高知は全国で一番砂が深くてパワーが必要なだけでなく、今回は1900mと距離も長い。ハルノインパクトは地の利もありますし、前に長い距離のレースを経験しています。外せない馬ですね」

 今年から1着賞金が1000万円に増額され、他地区からも強力な遠征馬が出走を予定している。他地区勢では、どの馬に注目しているのだろうか。

 「九州ダービー栄城賞を勝ったトゥルスウィーに注目しています。高知優駿は2017年から地方全国交流となったのですが、他地区所属馬が優勝したのは2018年のたった1回のみ。その時に優勝したのが佐賀のスーパージェットで、佐賀勢はこれまで計7頭が参戦し、5着入着馬もいるなど、好相性。砂が深い内ラチ沿いを空けて走る馬場という、高知と似た点があることも大きいのかもしれません。佐賀二冠馬に輝いたトゥルスウィーは佐賀で負けたのはいつもより少し後ろからレースを運んだ飛燕賞の3着のみで、佐賀で重賞4勝。先行して末脚も伸ばせる魅力があります」と期待に胸を膨らませていた。

■高知競馬を楽しむなら「ヨルノヲケイバ」!

 「競馬場では食事やお酒を楽しみながら、仲間とああでもない、こうでもないと話し合いながら馬券を買って応援するのが楽しみ。それが今はできなくなってしまいましたが、ヨルノヲケイバはそれがオンライン上でできる番組です。高知優駿の日は小堺翔太さん、ふじポンさん、宮川一朗太さんが出演します。私は前日の19日に出演します。みんなでヨルノヲケイバのチャットを通して、競馬を楽しみましょう。一人よりもみんなで楽しんだ方が絶対楽しいですからね」

⇒『ヨルノヲケイバ~高知けいばライブ~』が見られる高知けいばYouTube公式チャンネルはこちらから

 大恵陽子(おおえ・ようこ) 神戸市出身、神戸薬科大薬学部(中退)を経て、リポーターに。小学5年から地方とJRAで競馬ファンとなり、イベントの司会や雑誌などに執筆。高知競馬のYouTube配信『ヨルノヲケイバ 高知けいばライブ』には準レギュラーとして出演中。

提供:高知県競馬組合