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【勝者のワザ】青木瀬令奈 サントリーレディスオープン優勝 飛距離をカバーする「腕を使わない技」 トップに腕とクラブを置いて腰と肩を回し切る (2/2ページ)

 「あれっ、こういうことなのか!」という気づきがあるかもしれない。 曲がらないスイングができれば、次はクラブセッティングだ。青木のバッグをのぞくと、ヘッドカバーをつけたウッド、ユーティリティークラブで“カリフラワー状態”になっている。ウッドは1、3、5番という通常のセットに加えて7W、9Wの5本体制。そこに5U、6Uで150ヤード以上の距離をほとんど隙間のない状態で埋めている。アイアンは7番からのセットである。

 キャリー&ランで距離を稼ぐのは3Wだけで、あとはヘッドスピードがそれほど速くなくとも、ボールが上がりやすく、グリーンで止まりやすいクラブをそろえている、やさしいクラブセッティングということになる。

 セッティグを見直して、曲げないゴルフを目指そう。

 ■青木瀬令奈(あおき・せれな) 1993年2月8日生まれ。前橋市出身。7歳でゴルフを始める。前橋商高を卒業した2011年にプロテスト合格。17年「ヨネックスレディス」でツアー初優勝。父はドラマー、母はピアニストという音楽一家に生まれ、名前の由来は「セレナーデ」。今季賞金ランク18位(約4136万円)。153センチ、50キロ。

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