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【清水秀彦 そういうことだろ~】五輪代表は点を取り合う戦い方をするな! ロースコアでコツコツと勝ち点を積み重ねるのみ

 --東京五輪サッカー日本代表のメンバーが22日ついに発表

 清水「一番大切なのは、どんな相手であっても、試合運びで勘違いしてはいけないということだね」

 --それは点を取り合うサッカーをしないということですね

 「その通りです。ロースコアで展開して、コツコツと勝ち点を積み重ねるのみ。『俺がゴールを奪ってやる!』なんて選手が出てくると、チームの歯車がすぐ狂う」

 --6月の代表シリーズでそれがはっきりした

 「だろ~。こいつにボールを預ければ、なんとかしてくれるという絶対的な点取り屋がいないもの。スコアが動かない試合では、勝負どころで必ず切り札が必要になるけど、その候補の顔も浮かんでこない。ではどうするかというと、点を取ることに関してはシンデレラボーイ待ちさ」

 --一方で守備面は計算できる

 「オーバーエージ(OA)枠でいち早く、A代表の守備の主力を合流させられたことが大きい。仮に誰かケガで欠けたとしても、ポイチ(森保監督)がA代表と兼任しているから補える」

 --森保監督も現役時代はボランチで守備の人

 「ポイチの性格からいって、確実に勝ち点を積み上げることだけ計算している。五輪初戦の南アフリカ戦(7月22日・東京)で勝ち点3を取れれば全てに余裕ができる」

 --そしてホームアドバンテージがある

 「例年通りに蒸し暑くなればこっちのもの。スピードや攻撃重視のチームにとって、今や東南アジアみたいな日本の真夏は、いくらナイターでもサッカーをやるにはつらすぎるからね」(元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)

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