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球宴ファン投票 ロッテ、7回連続日本勢選出ゼロの危機 五輪代表もいない大不毛時代…“令和の怪物”佐々木朗希は救世主になれるか

 ロッテ・佐々木朗希投手(19)が24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で4度目の先発も、6回途中まで3失点でプロ初黒星を喫した。

 初回に柳田の先制ソロを被弾。1点リードの6回には制球を乱して適時打2本で逆転され、「援護をもらいながら降板してしまったのは本当に申し訳ないです。ソフトバンク打線はスイングが鋭かった」と振り返った。

 来週28日にはオールスター(7月16日=メットライフ、同17日=楽天生命)ファン投票の最終結果が発表されるが、中間発表の段階で出場圏内にいるロッテ勢はDH部門のレアード、外野手部門3番手のマーティンのみだ。日本人は2013年の二塁手部門の井口資仁(現監督)を最後に、7回連続で選出ゼロの危機。これだけ遠ざかっているのはロッテだけだ。

 前回19年には久しぶりの選出を願い、球団がファンに投票を呼びかけるポスターを作成したが、選ばれたのはレアードだけだった。先日発表された東京五輪の日本代表メンバーにも、12球団で唯一、ロッテの選手がいなかったのは象徴的だ。

 この大不毛時代にストップをかけられそうな有力候補を今のチームで探すなら、佐々木朗はその筆頭格といえる。今回は投票用紙にもノミネートされず、投手部門11位以下の圏外だが、一本立ちすれば球団の枠を超えて支持を集められそうだ。令和の怪物には多くの期待がかかっている。 (塚沢健太郎)

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