記事詳細

【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】後藤未有 狙った方向が安全か否かを意識

 いいスコアで回るためには、ショットの良しあしだけでなく、コースマネジメントが大切になってくるということは、ほとんどのゴルファーがご存じのはず。しかし、そのことがわかっていながら、どんな場面でもフェアウエーのセンターやピンの方向を向いてスイングしている人が多いのではないでしょうか。

 私がコースマネジメントで最も意識しているのは、狙った方向が安全か否かということです。

 私の場合、多少ミスしてもそれほど大ケガにならない「OKゾーン」と、絶対に外してはいけない「NGゾーン」とに分け、それをもとにマネジメントをしています。

 例えば、ピンがグリーンの左サイドに立っている場合、左のラフに外すと寄せが難しくなるので、ピンの左はNGゾーン、右はOKゾーンといったように。そして、ミスしても必ずOKゾーン内にいくように打っています。

 OKゾーンを狙う利点は、単に大ケガにならないだけでなく、「少しぐらいミスをしてもいい」という気持ちで打てるので、心に余裕が生まれることです。逆に、「ピンの左に外したらとんでもないことになる」という状況でピンを狙っていこうとすると、体がガチガチになって、想定外のミスも出てしまいます。

 また、「ドライバーショットは、どの地点まで運ぼうか」「パッティングのことを考えてグリーンのどこに落とすのが一番いいか」などを考えながらプレーするのもゴルフの醍醐味(だいごみ)のひとつだと思います。

 アマチュアゴルファーの場合、ツアープロのように、下見をしてコースを確認することはできないでしょうが、今はネット情報などである程度のことはわかるはず。

 ぜひ、いい球を打つことばかり考えないで、どこにどういう球を打てばいいかを考えながらプレーをしてみてください。そうすれば、結果もおのずとついてきますよ。

 ■ゴルフネットワーク『ゴルフ真剣勝負 the MATCH』は、6月から8月まで、イ・ミニョン、ペ・ヒギョンの“92年会”と、石井理緒、後藤未有の“2000年生まれ選手”の対決をお届けします。3試合のミニトーナメント方式で熱戦が繰り広げられます。視聴問い合わせ0120・562・034

 ■後藤未有(ごとう・みゆ) 2000年9月29日、福岡県生まれ。宮里藍に憧れて4歳からゴルフをスタート。福岡・沖学園2年の2017年に全国高校選手権で個人2位に輝く。18年の日本女子オープンでは、首位と3打差の5位で予選を通過して注目を集めた(最終結果は8位でローアマチュアに輝く)。19年のプロテストは1打足りずに不合格。今季、リベンジを誓う。

関連ニュース