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【ロバート・ホワイティング サクラと星条旗】続・大谷起用法、結論を話そう 本コラム提言「外野手でのフル出場」に議論百出 (1/3ページ)

 オフに強靭な肉体を手に入れ、投打の二刀流で躍動するエンゼルスの大谷翔平(26)。いったいどこまでが、彼の限界なのか、見当がつかなくなった。

 そんな大谷に私は「投げない日は、毎日外野を守ってほしい」と書いた。その反応は前週、お伝えしたが、依然、様々な意見が寄せられている。本日は、その一部を紹介したい。

 野球のデータ分析に優れたサイト「ベースボール・プロスペクタス」のジェイソン・ターボー氏はこういう。

 「私はメジャーの移動コーチをしているが、最も気にかけているのは腕の健康状態だ。登板間は休むこととされている投手に外野守備で、肩に負担をかけるのは危険だ。週に一度ならまだしも、毎日は多すぎる。いわゆる『catch-22』(※注)。大谷ほど価値のある選手をなぜ、外野守備という不要な仕事でリスクにさらすのかといいたい。チームには大谷のほかにも大谷程度の守備をこなせる選手がいる。何か他の外野手に不都合なことがあっても、チームにとっては大谷を失うことに比べれば大きな損失にはならない。結論は、外野守備はチームの他の選手に任せればいい、だ」

 ■週1?週4!?

 スポーツサイト「ジャパンベースボールコム」を主宰するアイラ・スティーブンス氏は、「カギは守備でも脚に相当な負担がかかることだ。打撃練習も全身を使う。それに監督たちが先発投手をどう扱っているかを見ておくことも重要だ」として、週に1試合しか登板しない日本プロ野球の投手の過ごし方を紹介し、詳細な議論を展開している。

 日曜日 先発

 月曜日 休養

 火曜日 軽いストレッチにランニング、ボールも投げる

 水曜日 火曜と同じ

 木曜日 ブルペン練習とストレッチ、ランニング

 金曜日 軽い練習

 土曜日 休養

 日曜日 先発

 日本ではどの投手もこうしたペースで日々を過ごす。これが大リーグの中5日なら、スケジュールはもっとタイトになる。

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