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【清水秀彦 そういうことだろ~】浦和は憎たらしいほど強くなきゃJリーグが盛り上がらない

 --J1浦和がコロナ禍で赤字なのに積極的な補強を続けています

 清水「どんどんやってほしいよ。今シーズンのオフになれば、経営が落ち着くクラブも出てくるだろうけど、浦和は動きが早いね」

 --4月に獲得したデンマーク人FWユンカーはすでに7得点です

 「大当たり。でもこれな、どんな監督も考える補強策でね。確実にゴールを奪える選手を獲得すれば、チームをがらりと変えられるから」

 --彼の活躍で開幕当初とは別のチームに

 「だろ~。始めは攻撃の部分は杉本とか興梠に頼っていた。ユンカーに代わったら、ロドリゲス監督はどんどん若手を起用したろ? 彼が引っ張っていってくれるおかげで、固定観念にとらわれずに若手を遠慮なく使えるようになった。それが大きいね」

 --清水さんがJリーグ開幕時、横浜マリノスを指揮した際の点取り屋といえば…

 「(元アルゼンチン代表FW)ディアスを獲りに行ったんだ。現地まで見に行ったらからね。ゴールを獲ることに究極の本物が欲しかった。彼が来たことで、それまでのマリノスからガラッと変わったよ」

 --さらに浦和は先日、J1柏の10番だったFW江坂任も補強

 「江坂は(柏の)ネルシーニョ監督に『異議あり』と言ったと思う。あの監督は選手の造反は絶対に許さない。柏は監督をとったということ。それを浦和がしっかり調査して、獲得しただけの話さ」

 --これから浦和は

 「右肩上がりになるね。他のクラブがコロナ禍でお金がないといっている間に、これだけ補強しちゃうんだから。これは浦和にしかできないよ。ただし、補強も結果が全て。やっぱり、浦和が憎たらしいほど強くなきゃ、Jリーグが盛り上がらない。川崎だけじゃつまらないだろ」 (元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)

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