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【勝者のワザ】木下稜介 飛ばしとコントロール1ランク上の技術 ダンロップ・スリクソン福島オープン優勝 (1/2ページ)

 日本ツアー選手権の初優勝に続いて木下稜介が、ダンロップ・スリクソン福島オープンで2試合連続優勝を果たした。5打差の5位から最終日をスタートし、4連続を含む10バーディーの62をマークして首位スタートだった時松隆光とのプレーオフに持ち込んだ。その1ホール目でバーディーを奪っての2勝目であった。

 29歳。松山英樹や石川遼と同年齢の木下が、プロ8年目にして一気にブレークした。ドライバー飛距離とフェアウエーキープ率を合わせたトータルドライブ部門4位、パーオン率2位。ショットメーカーである。ドライバーでもアイアンでも状況に応じてフェード、ドロー、高低を巧みに打ち分けてボールをコントロールする技は、見ごたえがある。

 意図するショットを正確に打ち出すためには、フェースコントロールが欠かせない。今回は、アマチュアゴルファーが1ランク上のゴルフを目指すために必要なワザのコツを木下のスイングからピックアップしてみる。

 フェースコントロールで大切なのは、右手首の角度だ。バックスイングからトップスイングへ、右手首は、甲側に折れていくのが正しい動きで、これをヒンジ動作という。トップスイングからダウンスイング、フォロースルー。ヒンジを解かないでキープできれば、フェース向きを変えることなくボールをとらえていける。

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