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阪神・佐藤輝明はやっぱり外せない! 9回2死、代打でサヨナラ呼ぶ中前打

 これだから看板役者は休ませられない。阪神・佐藤輝明内野手(21)が12日のDeNA戦(甲子園)で今季3度目のスタメン落ちも、3点を追う9回2死から代打で安打を放ち、劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 10日の巨人戦で1得点負け、11日の同カードは零封負け。この日も深刻な貧打でゼロ行進は20イニングまで延びたが、大物ルーキーが空気を変えた。9回2死一塁から大きな拍手に迎えられ代打で登場した佐藤輝は、顔見せのファンサービスで終わらず。抑えの三嶋に2球でカウント0-2に追い込まれながら、3球目の外角フォークに逆らわず中前に運んだ。

 この日初めて走者が三塁へ。火が着いた猛虎打線はここから怒濤の4連続適時打で逆転。矢野監督は「感動しています。苦しかったが、全員の気持ちだと思う」と言葉に詰まり、目を潤ませた。

 豪打でチームの快進撃の旗印となってきた佐藤輝は、疲れも見えて打席で結果が出なくなっていたが、その存在感はやはり無二のもの。後半戦も完全休養でベンチから外す決断は難しそうだ。

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