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【阿部耕三 英語名言自己流翻訳術】大谷に31号浴びた、エシェルマンの嘆きっぷり

 I didn’t bury that slider that he hit out, I wish I got that pitch back and could get it in the dirt and for him to swing over the top of it.

 「打たれたのはスライダー。低めに投げ切れなかった。できれば、あの1球をもう1回投げ直し、地面に叩きつけるくらいの球にして、空振りさせたかった」

 独立記念日の7日4日、エンゼルスの大谷翔平(27)に31号ソロ本塁打を打たれたオリオールズ先発、トーマス・エシェルマン(27)の嘆き節。カウント2-2からの5球目、78マイル(約126キロ)のスライダーは低めに行ったが、大谷はこれを苦もなくすくいあげ飛距離459フィート(約140メートル)の特大アーチになった。大谷にとっては憧れの松井秀喜さんの年間最多安打に並ぶ記念の一発。エシェルマンは「今メジャーで最高の打者との対決は楽しかった」と言いながらも、「あの1球が…」。悔やんでも悔やみきれない様子だった。「bury」の意味は埋めるだが、野球では「低めに投げる」。メジャーの投手たちの間では、大谷と対決するときは「ストライクゾーンに投げてはいけない」が共通認識になってきた。 (阿部耕三)

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