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大谷、豪速161キロ 米球宴で歴史的二刀流に全米熱狂 初回に強打者3人斬り (1/3ページ)

 米大リーグのオールスター戦が13日(日本時間14日)、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われ、史上初めて投打の二刀流で選出された初出場のエンゼルスの大谷翔平(27)は、ア・リーグの「1番・指名打者」兼先発投手として出場した。1打席目は二塁ゴロ。投手としては100マイル(161キロ)の速球で1回を三者凡退に抑えた。大リーグで実現不可能といわれた二刀流が米球宴を華々しく飾り、初めて球史に刻まれた。

 1月に死去した大リーグ歴代2位の通算755本塁打を放ったハンク・アーロン氏(享年86)の追悼セレモニーの後、試合はア・リーグの先攻で始まった。

 大歓声の中、まずネービーブルーのユニホームに身を包んだ大谷が打席へ。ナ・リーグの先発右腕シャーザー(ナショナルズ)と対戦した。2016年、17年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞した通算182勝の豪腕だ。

 初球を狙い、96マイル(154キロ)の速球を積極的にスイングしたがファウル。2球目のカットボールも本塁打狙いのスイングで痛烈に捉えたが、名手フレージャー(パイレーツ)の好守に阻まれて二塁ゴロに倒れた。

 その裏、大谷はマウンドへ。受けるのはベテラン捕手のペレス(ロイヤルズ)。ナ・リーグの並み居るスター選手と対戦した。

 1番は大谷と並び称される22歳の大スター、タティスJr.(パドレス)。遊撃手でありながらナ・リーグトップの28本塁打を放ち、総額3億4000万ドル(約357億円)の14年契約を締結したばかり。初球は96マイル(154キロ)の直球でファウル。1ボール2ストライクから外角のスライダーで左飛に打ち取った。