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【福島良一 メジャーの旅】アーロンと大谷、ルースの神話を超える偉大なる存在 (2/2ページ)

 今年1月に真の本塁打王アーロンが86歳で死去。7月に故人と所縁あるアトランタでオールスター戦は開催される予定だった。ところが、3月にジョージア州で成立した選挙法改正により、コロラド州デンバーへの開催地変更となった。

 それでも、オールスター前日の練習、およびホームランダービーに全員がアーロンに敬意を表し、彼の背番号「44」を付けて参加。大谷も44番のユニホーム姿で本塁打競争に参戦。まるで霊が乗り移ったかのように特大アーチを連発した。

 試合当日はバッターボックス付近でビリー未亡人が見つめる中、大型ビジョンにアーロンがルースの記録を塗り替える「世紀の一瞬」の映像。そこにルースの神話を超えるアーロンと大谷という2人の偉大なる存在があった。 (大リーグ評論家・福島良一)

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