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不慣れな守備位置で悪戦苦闘 北京大会「G・Gの悲劇」回避せよ 侍ジャパン強化合宿 (1/2ページ)

 野球日本代表は19日、仙台市の楽天生命パーク宮城で東京五輪に向けた強化合宿を開始。所属チームでは入らない守備位置で悪戦苦闘する選手が続出した。13年前の北京五輪で“G・Gの悲劇”を目の当たりにした稲葉篤紀監督(48)が、まさか同じ過ちを犯そうとしているのか。

 ヤクルトでは一、三塁での出場に限られる村上宗隆内野手(21)がこの日、外野の守備練習に参加して四苦八苦。ノックを打った清水外野守備走塁コーチの苦笑を誘った。さらに打撃練習中には近藤健介外野手(27)が中堅の位置で動きを確認。日本ハムでは両翼が主な守備位置で、公式戦で中堅に就いた経験はない。代表でも2019年「プレミア12」の大会前に行われたカナダとの強化試合以来だ。

 村上の外野練習について、稲葉監督は「室内で投内連係を練習したのですが、三塁は関わらないので(代わりに)『やっておけば?』と行ってもらいました。本番ではないと思います」とし、あくまで調整目的のランニングを兼ねた練習と説明。一方、近藤は自ら危機管理の意図を明かし、「人数が少ないので、いろんなところをできるように。練習から普段、慣れないところをやっておきました」と話した。

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