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侍ジャパン投手陣、思わぬ難敵は五輪公式球 チーム唯一の変則投手・青柳へ影響深刻か (2/2ページ)

 プロ野球公式戦で使用されるミズノ社製に近いとされていたSSK球だが、この日の4番手として登板した岩崎優投手(阪神)は1回を完璧に抑えながら「ボールは思った感じの曲がり方とは違った。本番までに修正します」と球への慣れを課題として挙げた。

 影響が深刻なのは青柳晃洋投手(阪神)。アンダー気味のサイドから150キロ近いムービングボールでゴロを量産するチーム唯一の変則投手は、前日24日の楽天戦で2回を3安打2失点。三塁側に大きくすっぽ抜ける暴投もあり、「ボールは少し滑りやすく、ツーシームは曲がりが大きく、スライダーは抜け気味でした。これから建山コーチと修正していきたい」。シーズンとは違う中継ぎの役割を担いつつ公式球への順応という二重の負担に苦しんでいる。

 救援陣は2019年の国際大会「プレミア12」の初制覇に大きく貢献した侍の生命線だ。難敵攻略に残された時間はあまりに短い。 (片岡将)

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