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なでしこ完全に力負け、高倉監督の処遇が今後の焦点 続投に意欲的だが…後任に池田太氏浮上 (1/2ページ)

 東京五輪のサッカー女子は30日、埼玉スタジアムで準々決勝が行われ、日本代表(世界ランク10位)はスウェーデン代表(同5位)に1-3で敗れた。完全な力負けに終わりながら続投に意欲を見せる、就任5年目の高倉麻子監督(51)の処遇が今後の焦点となる。

 前半7分に先制されるも、同23分にFW田中美南(27)=INAC神戸=のゴールで追いつき折り返し。だが、押し気味の後半8分に左サイドを簡単に崩されて勝ち越しを許すと、同23分にもPKから3点目を献上した。2点差を追うベンチは無策なまま、タイムアップの笛を聞いた。

 ちぐはぐな攻守に決定力のなさは、弱かった頃の男子A代表そっくり。自国開催の五輪で目立った活躍もなく終戦後、高倉監督は会見で自身の進退について「自分自身の思いもあるが、今ここでそれを言うべきことではない」と話すにとどめたが、続投には意欲的だ。

 日本協会・田嶋幸三会長(63)は「日本女子サッカーの位置と、これから改善して成長していかなければいけない点がはっきりした」とコメント。高倉監督の去就は8月下旬の女子委員会で協議され、後任候補にはJ1浦和の黄金時代にブッフバルト、オジェックの両ドイツ人監督の参謀だった、女子U-20代表・池田太監督(50)が挙がる。

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