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【江尻良文の快説・怪説】東京五輪真っ盛りの中、元甲子園のスーパースター“ハンカチ王子”が挙げた勝利

 東京五輪真っ盛りの中、359日ぶりの公式戦勝利を挙げた日本ハム・斎藤佑樹。かつての甲子園のスーパースターのマウンドは、二軍のヤクルト戦(鎌ヶ谷)だった。

 昨季終盤の二軍戦で右ひじ靭帯を痛め、手術をせずに保存療法。7月12日に、二軍DeNA戦(鎌ヶ谷)で、昨年10月16日の二軍巨人戦以来、269日ぶりの実戦登板。この日が今季3試合目の登板だった。

 “ハンカチ王子”と呼ばれ、人気爆発となったが、2010年のドラフト1位で華々しく日本ハムに入団したまでが晴れ舞台。一軍での成績は、通算88試合で15勝26敗、防御率4・34。

 東京五輪で日本中が沸き返る中、一軍復帰をなんとか果たし、もう一度注目を浴びる存在になってほしい。アマ球界でスーパースター、そのままプロ野球界でも大成功するのは、ほんの一握りにすぎないが、挫折から立ち直ってのサクセスストーリーは、日本人向きでもある。

 しかも、東京五輪イヤーの今季なら、なおさらコントラストがクローズアップされ、ファンからは拍手喝采されるはずだ。(江尻良文)

 

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