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3年後パリ五輪に「乗り気じゃない」 松山英樹の“真意”は…おなじみ天邪鬼発言か

 男子ゴルフ(霞ヶ関カンツリー倶楽部)の松山英樹(29)=レクサス=は1日、最終ラウンドで銅メダルをかけたプレーオフに敗れて4位フィニッシュ。3年後のパリ五輪について問われると「乗り気じゃない…」と語った。

 2位でスタートし、一時は優勝したシャウフェレ(米国)に5打差をつけられながら、後半盛り返して69。通算15アンダーで7人が並んだ3位には入ったが、プレーオフは1ホール目で脱落して、「詰めが甘いとこうなるのかなと改めて分かった」と悔しさをにじませた。

 7月上旬に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、ぶっつけ本番で五輪に臨んだ。丸山茂樹ヘッドコーチ(51)は「感染明けで体力もない中、もう少し時間があって、1試合でも(調整する)機会があって五輪の舞台に来られたら違っていたと思う。言い訳にはしないと思うが、松山本人もポツンと『1度、やりたかったな…』と話していた」と悔やむ。

 この雪辱は同じ五輪の舞台で晴らしてほしいところ。本人は会見で「どうですかね…。まあ、出たいかといわれたらあまり乗り気じゃないですが…」と消極的だったが、もちろんこれは松山一流の天邪鬼発言。本気になっているときほど、ネガティブなことを言うのはすっかりおなじみだ。

 当然、丸山コーチも松山の本心は理解しており、「血が煮えたぎって『次は全員、やっつけてやる!』と思っているのをひしひしと感じた。彼は『あなたしかいないでしょ?』といわれたら、『俺がやらねば誰がやる』というタイプ」とリベンジに期待を寄せた。 (山戸英州)

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