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相撲協会、白鵬に激怒も夏休み入り…五輪柔道の生観戦問題 対応急ぐ気配なし

 大相撲の横綱白鵬(36)=宮城野=が東京五輪柔道会場の日本武道館を訪れ観戦していた問題で、大会組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは3日、処分は検討していないとした。

 高谷氏は白鵬が組織委関係者として会場に来た事実はないとし、会場入りの経緯や詳細は不明としたうえで「国内オリンピック委員会(NOC)の関係者として会場にアクセスできる可能性はある」との見解を示した。

 母国モンゴルのオリンピック委員会のアンバサダーを務める白鵬は、7月27日に会場を訪れ競技を観戦。国際柔道連盟のビゼール会長、前日26日に柔道73キロ級で金メダルに輝いた大野将平(旭化成)らと談笑していた。

 8月2日に日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「なんで白鵬は関係者でもないのに試合を見に行けるのか。政府からの要請なら別。単なるモンゴル選手団からの要請じゃダメでしょ」と問題視。

 だが協会は9日まで夏休みで、返上してまで臨時理事会を開くなど、対応を急ぐ動きはなさそうだ。