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天候不安と暑さで五輪女子ゴルフ日程短縮の可能性 畑岡と稲見、地の利生かせるか 韓国勢は何度もコースに来て備え (1/2ページ)

 せっかくの地元開催なのに、地の利を生かしきれていないのは残念だ。女子ゴルフ(霞ヶ関CC)の畑岡奈紗(22)と稲見萌寧(21)は5日、ともに首位に4打差をつけられた1アンダー、16位から第2ラウンドをスタート。競技が54ホールに短縮される可能性も出ており、早めにチャージをかけないと間に合わなくなる。

 4日から7日までの4日間72ホールの日程だが、競技を管轄する国際ゴルフ連盟(IGF)は、週末の天気予報が悪いことや猛暑の影響から54ホールへの変更を視野に入れている。4日までに全選手に日程変更の可能性が伝えられた。

 7月に米ツアー4勝目を挙げ、金メダル有力候補の畑岡だが初日はティーショットが不安定。「調子もあまり良くなかったのでコースが狭く感じた。ダブルボギーもあってかなり厳しかったけど、終盤で3バーディーを我慢して取れた」とやや苦戦した。

 稲見は「普通の試合の方が緊張する。(五輪は)予選落ちがないので気楽にできる」とのびのびラウンドしたが、初日は伸ばしきれなかった。

 霞ヶ関CCでの開催が決まった際に大会関係者は、海外勢が日本の暑さに慣れていないことなどを挙げ、日本勢が有利とみたが、男子はメダルなし。

 さらに、日本女子プロゴルフ協会関係者は「韓国勢はコロナになる前から、改装後の霞ヶ関に何度も来て五輪に備えているのに、日本勢は全然行っていない」と舞台裏を明かす。