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【江尻良文の快説・怪説】日本ハム・中田の同僚選手暴行、出場停止処分より解雇がベスト

 11日、日本ハムが中田翔に対し、同僚選手への暴力行為で出場停止処分を科したと発表した。が、とかく問題を起こす中田に必要なのは解雇しかない。

 8月4日、函館千代台公園野球場(オーシャンスタジアム)で行われたエキシビションマッチ・DeNA戦開始前。同僚である選手に対する暴力行為に対しての処分だという。

 しかし、中田のこの手の愚挙は、今回が初めてではなく、数多く伝えられている。出場停止処分などで反省して態度が改まるワケがない。

 日本ハムは、長期政権のひずみで成績低迷の栗山監督監督を今季限りで解任の方針だ。中田の暴力行為も、栗山監督の管理責任の問題でもある。

 東京五輪金メダルの日本代表・稲葉監督がポスト栗山の後任候補に上がっており、チーム大改造するチャンスだ。

 中田の粛正人事で、同時に稲葉新体制を強化、アピールすることができる。やりたい放題だった中田がいなくなれば、引きずられていた選手たちも変わり、チーム改造との一石二鳥になる。

 万が一にも、球団側が中田解雇に二の足を踏むようなことでもあれば、結果は明白。稲葉新体制も栗山体制の二の舞になるだけだろう

 中田が追い出されることで、ナインは球団側のチーム大改造の本気度を感じ取る。東京五輪で史上初の金メダルを獲得した日本代表・稲葉監督を招へいする効果も、初めて出てくるのだ。

 出場停止処分などでお茶を濁そうとしたら、日本ハム球団はお先真っ暗だ。(江尻良文)

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