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【勝者のワザ】小祝さくら 飛ばしたかったら、まず腕、クラブの振りを覚えよう NEC軽井沢72ゴルフトーナメント優勝 (1/2ページ)

 荒天による短縮日程となった最終日、9ホールのプレーで小祝さくらは2アンダーパーの34をマーク。通算10アンダーパーとスコアを伸ばし、第1日のリードを守って逃げ切った。シーズン4勝目は、およそ5カ月ぶりの優勝だった。これで賞金女王レースでも急追していた2位の稲見萌寧との差を再び広げた。

 オリンピック期間中、小祝は、北海道に戻ってスイング調整を続けた。

 「知らず知らずにバックスイングが大きくなっていて、それがショットの乱れの原因になっていたことに気づいた。トップをコンパクトにしたら、しっかりクラブが振れるようになりました」

 その成果は、初日のビッグスコア64につながっていた。トップをコンパクトにする利点は、腕を速く振れるところにある。

 プロ、アマを問わず、スイングのタイプには、3パターンがある。

 (1)腕の振りを主体にするスイング

 (2)ボディーターンを優先的に考えるスイング

 (3)その両方のバランスをとろうとするスイング

 小祝は(1)で、同タイプには畑岡奈紗がいる。

 実は、多くのアマチュアゴルファーは(2)タイプをイメージし、体を使ったスイングでクラブを振り、遠くに飛ばそうとしている。それ自体は、けっして間違いではないのだが、問題は、体の使い過ぎで腕、クラブが振り遅れてしまいがちであることだ。

 目いっぱい体を使い、大きく、速くターンさせているのに、当たっても大きく曲がったり、思うような飛距離がでない。

 そんな傾向があることを自覚したら、肝心な腕、クラブが十分に振れていないと思った方がいい。いかにクラブを速く振るか。そこに直結するのが腕の振りである。

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