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【勝者のワザ】小祝さくら 飛ばしたかったら、まず腕、クラブの振りを覚えよう NEC軽井沢72ゴルフトーナメント優勝 (2/2ページ)

 小祝の腕は、実にスピーディーに振られている。そのポイントになるのが「どこに向かって腕を振り出すのか」だ。ボールに向けて振る? そう思いがちだが、これは間違い。正しくは、トップスイングでの胸の面に合わせて振り出すのだ。

 すると、自然にインサイドアタックの格好になる。これだけでも、アマチュアに多いカット打ちは防げる。さらに、この方法だと、軸をキープしやすく、基本である「ステイ・ビハインド・ザ・ボール」の姿勢も、難なくできる。

 もうひとつのポイントは、グリップの向き。クラブを持たずにシャドースイングしてみよう。このとき、インパクト位置での右手のひらは体の正面を向き、左手のひらは自分に向く。手首をこねないこと。そして、左親指を地面に向けていくこと(サムダウン)。こうすると、クラブを持った時、スムーズにヘッドターンしていく。この素振りを繰り返すことで腕、クラブが、振れるようになってからボディーターンを加えていく。スイング作りの近道になる。

 ■小祝さくら(こいわい・さくら) 1998年4月15日、北海道北広島市生まれ。母親が宮里藍のファンでレッスンに通ったことから、8歳でゴルフを始める。14年に北海道女子アマ選手権優勝。16年ニッポンハムレディースに出場し、8位でローアマ獲得。17年プロテスト合格。19年サマンサタバサ・レディースでツアー初優勝。今季4勝目で通算5勝。今季賞金ランク1位(1億5970万3583円)。158センチ、58キロ。家族は母と弟。

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