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【ゴルフわすれな草】木下稜介(5) 米ツアー「ソニーオープン」に招待出場、「成長している」実感を手土産に帰国 (1/2ページ)

 2021年ツアーでの第一目標を初優勝に定めて、木下稜介は4月の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」を迎える。

 過去5回出場して一度も予選通過を果たしたことがない大会だった。コースとの相性の悪さを覚えていたが、それは言い訳でしかない。確かな技術と強い思いがあれば予選は通過できるはずだ。「今年は4日間プレーできる」という自信があった。

 前年の20年ツアーはコロナ禍で開催中止の大会が相次いだ。9月にようやく国内戦が開幕し、数少ない試合数ながら、木下は1打差で初優勝を逃した三井住友VISA太平洋マスターズをはじめ、ベスト10入り3回を果たした。その活躍によって、獲得賞金上位者3選手に与えられる米ツアー「ソニーオープン」招待出場資格を手にしたのだった。

 21年1月。29歳となっての米ツアー初挑戦。木下は同級生の松山英樹と連絡を取り、開催週月曜日の練習ラウンドを約束した。

 一緒に回ってみると、米ツアーで日本人選手最多5勝を挙げていた松山のゴルフに驚かされる。ドライバーは常に15ヤード以上も置いていかれた。パワーゴルフ。それでも光明を見いだした。

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