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【江尻良文の快説・怪説】阪神対巨人のセ・マッチレースに負けないサプライズ! パのオリックス対ロッテ予想

 往年の阪神対巨人の懐メロマッチレースは興味を引くが、それに負けていないのがサプライズのパ・リーグだ。オリックス首位の現状だけでも驚きだが、対抗馬の2位にロッテとくれば“万馬券”ペナントレースといえるだろう。

 29日のTBSテレビ系「サンデーモーニング」で、張本勲氏は「オリックスは打つからね」と、このまま95、96年の仰木マジック以来の優勝を予想した。

 そして、対抗馬にロッテを挙げた。「ロッテも打つからね。怖いよね」「静かに勝っているから。ロッテは手ごわいと思いますよ」と強調。騒がれ過ぎるとマークがきつくなるが、「静かに勝つ」効果を高く評価したのだ。

 ロッテのリーグ優勝となれば、2005年のバレンタイン監督以来。10年に西村監督で日本一になった時は、まさかのリーグ2位からの下克上だった。実際にダークホースから頂点を極めているだけに、張本氏予想の「静かに勝つ」を一笑に付すわけにはいかないだろう。

 パ・リーグが想定外のペナントレースとなっているのは、大本命の工藤ソフトバンクの不振が元凶になっている。

 「今季は3年ぶりのリーグ優勝をして、日本一になる」と、リーグ制覇しての日本一を高らかに工藤監督は宣言していた。V逸すれば改めて責任が問われることになる。

 「オリックスとロッテの優勝争い」が現実のものになれば、工藤ソフトバンクは嫌でもストーブリーグの主役になるしかない。(江尻良文)

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