記事詳細

オリックス、四半世紀ぶりVへ山本由伸は“最後のとりで” チームは主砲・吉田正が離脱、余剰戦力なく (1/2ページ)

 「がんばろうKOBE」のキャッチフレーズで日本一になった1996年以来、25年ぶりに悲願のリーグ優勝を目指す2位オリックス。10日の西武戦(メットライフ)で自身10連勝となるリーグトップの13勝目を挙げたエース、山本由伸投手(23)は“最後のとりで”だ。

 立ち上がりはボール先行で持ち味のテンポの良い投球ができず「内容的には最悪かな」と振り返ったが、この日は打線が爆発し2回から5回まで毎回得点を奪いエースを援護。マスクをかぶった若月とベンチで話し込んだ直後の4回からは調子を取り戻し、結果的に9三振を奪って山賊打線を手玉にとった。

 6回無失点、107球。悪いなりに要所をまとめて自分に白星が転がり込んで来るのが勝ち頭となる条件だ。

 山本にはチームの大黒柱ならではのプレッシャーも降りかかる。侍ジャパンとしてともに東京五輪に出場、金メダルに貢献した主砲・吉田正が5日に左太もも裏の筋損傷で1軍登録を抹消、大事な優勝戦線の最中で長期離脱を余儀なくされた。戦力ダウンを先発投手の柱として補う立場に置かれている。

関連ニュース