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引退意向の白鵬、功労金の“減額”危機! すでに多額の協会積立金 財政難の相撲協会直撃 (2/2ページ)

 白鵬は優勝45回に加え、横綱在位84場所は北の湖の63場所を大きく塗り替える歴代最長。実に14年に渡り、看板として角界を支えてきた。朝青龍よりも特別功労金が少なければおかしな話といえるが、現在は「上限1億円」という説もあり、理事会で“減額”される可能性も十分ある。

 また特別功労金や退職金とは別の協会積立金の額も桁違いだ。懸賞金は、力士の手取り3万円。協会積立金は2019年名古屋場所まで2万5000円(現在は3万円)で引退時に還元される。

 朝青龍の協会積立金は約1億8000万円だったが、白鵬の懸賞金は2010年に史上最高の2111本。12、14年も2000本に迫り、協会積立金は4億円近くになるとみられる。

 日本相撲協会は3月に昨年の赤字が過去最大50億円だったと発表。今年も30-35億円の赤字を覚悟しているだけに、巨額の特別功労金となれば、財政難の協会の金庫を直撃することになる。 (塚沢健太郎)

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