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心配な“温室育ち”若虎への強烈やじ 目の前でヤクルトがM点灯、矢野監督「辞めろ」怒号もスルー (1/2ページ)

 逆転優勝に後がない阪神は8日、ヤクルトとの首位決戦(神宮)に1-4と敗戦。優勝マジック「11」を目の前で点灯されたことで、虎党の怒りは空振り采配を繰り返す矢野燿大監督(52)に向き始めた。

 前日は最下位のDeNA戦に連投が続く中継ぎ左腕・岩崎を温存、終盤のピンチには指揮官自らマウンドで若虎・及川への喝が裏目に出て手痛い逆転負け。この日もシーズン終盤にようやく合流した高橋を今季初めて中5日で先発させたが序盤から点を奪われ、5回4失点で降板した。

 自力優勝の可能性が消滅した試合後、三塁側内野席に陣取った虎党からは「矢野辞めろ!」「辞めてくれ!!」など怒号が飛び交ったが、わき目も振らずにスルー。報道陣には「終わったことは変えられない。どういう状況になっても俺たちの野球を見せていく」と話したが、7年ぶりのリーグ優勝を狙う燕との差は明らか。それ以上に心配されるのはコロナ禍の特殊事情で“温室育ち”となってしまった若虎へのやじだという。

 神宮球場は構造上、勝っても負けても虎党の前を歩いて引き上げなければならない。ナインが「勝てば天国、負ければ地獄」を最も経験する場所として恐れられている。

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