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巨人“即戦力”固めでドラフト下手克服できたか 「右腕では1位」の翁田も他球団の評価は…近年の新加入選手が1軍戦力になれない現実 (1/3ページ)

 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が11日、東京都内で行われ、巨人は外れ1位で関西国際大・翁田(おうた)大勢投手(22)を指名した。2位ではJR東日本・山田龍聖投手(21)、3位で日大・赤星優志投手(22)と上位で大卒、社会人の即戦力投手を固め取り。今季はリーグ3連覇と日本一奪回を目標に戦ってきたが、もっか6連敗中で12日にもV逸が決まる。球界の盟主は来季に持ち越された悲願達成に向けて、近年の新加入選手が1軍の戦力になれていない“ドラフト下手”を解消できたのか。 (片岡将)

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 7人の本指名を終えた原辰徳監督(63)は「思っていた以上の選手たちが指名できた。90点以上ですね」と総括し、大いに満足感を示した。

 もう失敗は許されない。ここ3年間に入団した選手で、1軍の戦力になれたのは18年1位の高橋と同6位の戸郷くらいだ。お得意様にしてきた阪神は、同じ3年間のドラフトでチーム力の底上げに成功。18年1位の近本、同3位の木浪、19年3位の及川、20年1位の佐藤輝、2位・伊藤将、6位・中野が1軍に定着し、シーズン最終盤までヤクルトと首位を争う。

 巨人は秋に入って息切れを見せ、優勝争いから蹴落とされた格好だ。いくら豊富な資金力にものを言わせ、FAや外国人の補強でカバーしようにも限界がある。来季こそ7人のルーキーたちが、チームに新陳代謝をもたらしてくれないと、日本一奪回はおぼつかない。

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