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阪神・西勇、このままでは“V逸戦犯” 2回途中に緊急降板、精彩欠くエース 「気遣ってきた首脳陣からも懐疑的な目」 (2/2ページ)

 移籍3年目の今春キャンプは投手陣のリーダーを買って出たが、ぜんそく治療で途中帰阪したのがケチのつき始め。調整不足が響いて開幕投手を回避し、通算100勝に王手をかけた6月下旬からは6連敗と2カ月間も足踏みした。9月10日の広島戦(マツダ)でようやく節目の白星を飾った直後、寝違えを理由に出場登録抹消。2週間後に復帰も、シーズン終盤のヤクルトとの熾烈な首位争いのなかで、挙げた白星はわずか1つだ。

 西勇に昨季並みの投球ができていれば、すでに16年ぶりの歓喜が訪れていたかもしれない。チーム関係者は「この世界は結果がすべて。勝っていれば立ち居振る舞いを含めて波風が立たなかったが、これだけ不振なら話は変わってくる。これまでずいぶんと気遣ってきた首脳陣からも、懐疑的な目が向けられ始めている」と指摘。今後の短期決戦を勝ち抜くため、エース待遇を取っ払った起用を考える時期に来ている。 (山戸英州)

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